高校生の夏休みの課題として出されることが多い読書感想文ですが、夏休みの終盤になってもまだ手付かずだったりしませんか?

「読書感想文を書くのが苦手」
「本を読む時間がない」
「すぐに読書感想文をパパッと終わらせたい!」


そこで「ネットに転がってる読書感想文をコピペしちゃえばすぐに終わるじゃん!」なんて考えていませんか?コピペしてしまえば確かに手っ取り早いですが、高校生の読書感想文のコピペはリスクが高過ぎてオススメしません。

今回はコピペしなくても書ける高校生の読書感想文の書き方をご紹介します。

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 高校生のための読書感想文の書き方とコツ 高校生の読書感想文とコピペ

 読書感想文のコピペはリスクが高い!
 コピペしなくても読書感想文は書ける!
 コピペじゃなくてリライトで



高校生の読書感想文のコピペはリスクが高い!

最近では著作権フリーのコピペ用読書感想文の文章がネット上に数多くあげられています。確かにコピペすれば本を読む必要もなくすぐに読書感想文を完成させることが出来ます。しかし読書感想文のコピペはオススメしません。

① 読書感想文のコピペはバレる可能性が高い!

→ 検索してすぐに出てくるサイトはそれだけ教師側も見つけやすいということです。同じサイトからコピペした他の生徒の読書感想文と被る可能性も。
  更にコピペの場合、普段の作文能力とコピペの感想文を比較されてすぐにバレてしまう可能性もあります。

② コンクールに提出されることになった場合、ダメージが大きい

→ 学校の中だけだったらともかくコンクールに出品されることになると、コピペだとバレる可能性は高くなります。バレたときのダメージはもっと大きくなります。高校生だと内申に響く可能性も……

③ 読書感想文の目的に沿わない

→ 読書感想文の目的の一つは「本を読む能力」「書くことの能力」を育てるということです。勿論コピペではその能力は育ちません。文章を読んでその内容を読み取り、その概要をまとめ自分の感想や意見を書くということは高校生だけでなく大学や社会人になっても必要なものです。読書感想文を機会に、その能力は是非育てておくべきだと思います。

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コピペしなくても高校生の読書感想文は書ける!

「本を読む時間も読書感想文を書く時間もない!」そんな切羽詰まった状況だと、コピペしたくなる気持ちも分かります。しかしコピペしなくても短時間で手っ取り早く読書感想文を書く方法があります。

① 本のあらすじを読む
→ 本を読む時間がないときは、表紙裏などにあるあらすじを読んで理解すると早いです。最近ではネットで本のあらすじをまとめてあるサイトもあります。

② 解説やあとがきを読む
→ 本の最後にあとがきや解説がある場合、そちらに本のあらすじや考え方のまとめなどが書かれていることがあるので参考にしましょう。

③ 著者について調べる
→ 太宰治や芥川龍之介など、文豪の作品は著者の生涯について調べてみると、その作品の言いたいことがより分かり易くなることもあります。

④ 以前に読んだことのある本で読書感想文を書く
→ 一度読んだ本は内容をほとんど理解しているので、読書感想文を書くときに流し読みできるので早く書けます。

⑤ 映像化されている本で書く
→ ドラマ化、映画化、マンガ化などされている本を選ぶと、本を読むのが苦手でも映像を見ることでその内容を理解することができます。

高校生の読書感想文はコピペじゃなくてリライトで書く!

どうしてもコピペをしないと間に合わない、読書感想文が書けないときは、そのままコピペするのではなくてリライトして書くようにしましょう。

リライトというのはコピペ元の文章の順番を入れ替えたり、言葉を同じ意味の別の表現に置き換えたり、語尾を変えたりして書くことです。出来ればコピペをリライトしながら自分のオリジナルの感想を入れていけばもっと良いものになると思いますよ!


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