小学生の夏休みの宿題の中でもついつい後回しにされがちなのが読書感想文ですが、読書感想文を書くには、まず読む本を選ばなければなりません。でも中には「どんな本を読んだらいいか分からない」と最初の段階でつまずいてしまうお子様も多いようです。

そこで今回は小学生の読書感想文の本の選び方をご紹介します。

 小学生のための読書感想文の書き方とコツ 小学生の読書感想文の本の選び方

 読書感想文の本の選び方
 本選びは親が関わるべき?
 日頃から本の選び方を身につけよう



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小学生の読書感想文の本の選び方

小学生の読書感想文の本の選び方でまず大事なのは「お子様本人が読みたいと思う本」を選ぶことです。お子様が最後まで楽しく興味深く読める本に出会うことができれば、比較的スムーズに読書感想文も書けると思います。

ではこのお子様本人が読みたいと思う本がどんなものかといえば、

・自分の好きなものや興味のあるものについて書かれている本
・自分と同じ境遇や体験について書かれている本


子供の興味や気持ちにそぐう本を選びましょう。

もう一つの本の選び方は「読書感想文を書けそうな本」を選ぶことです。たとえば前述の「自分と同じ境遇や体験について書かれている本」は読書感想文を書きやすい本です。読んだ本の内容と自分の境遇や体験を重ねたり比較することによって、様々なことを思ったり新しい考えを持ったりすることができます。

そして「作者が本を通して伝えたいこと、訴えたいことがはっきりしている本」も読書感想文に向いています。たとえば「戦争反対」や「地球の自然を大切にしよう」といったテーマがはっきりとしている本です。

そのテーマについて本を読む前はどう思っていたか、本を読んだ後にどう考えが変わったかを書けばすぐに読書感想文はでき上がるでしょう。

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小学生の読書感想文の本選びは親が関わるべき?

小学生低学年のうちは読書感想文の本選びは親が手伝ってあげるとよいでしょう。読書感想文の書きやすさは選んだ本によって決まると思います。

基本的には読書感想文の本の選び方は「お子様自身が読みたいと思う本」を選ぶのが一番ですが、小学生低学年のうちはお子様だけでは本選びがまだ上手くはいかないことが多いです。

図書館や書店で親がお子さんの興味に合わせた本を何冊かピックアップして、その中から読みたい本をお子様に選んでもらうという方法などがおすすめです。図書館や書店での本の選び方が分からないときは、書店員や司書に相談したり、読書案内や書評を参考にしましょう。

日頃から本の選び方を身につけよう

読書感想文の本選びは日頃から色々な本を読んで面白い本を見つけておくのが一番いい方法です。本を読む楽しさを知ることは学習面でもとても良いことなので、親はぜひお子様に読書習慣を身につけさせてあげましょう。子供を本好きにするためには親も一緒に読書を楽しむのがいいと思います。

小学生の低学年なら親が本を読み聞かせてあげるといいですね。読んだあとに親子で感想を言い合うと、読書感想文を書くときに役立つでしょう。小学生の高学年なら、読書日記(読書記録)をつけることをおすすめします。

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